ということで8/3日経新聞の気になる記事を2つ。
1つ目
1面「長期金利、日米独で低下」ー世界経済の減速懸念ー
内容は日本やアメリカでは深刻な債務問題を、また欧州でもPIIGSにおける債務問題が深刻化している中で、この3カ国では国債がなお買われているという記事である。
日本10年物国債利回り 1.040%
米国 2.71%
独 2.46%
となっている。
ここ3ヵ月ほど追っていたが、
米国とドイツにいたっては、3%を超える利回りだったが、
ここにきて株価から逃避マネーという形で債券が買われた格好だ。
個人の意見は後日。
2つ目は経済白書から。
「研究開発効率化カギ」という記事。
内容は、研究開発や企業ブランドという目に見えない資産への投資の現状を分析し、中でも5年間の研究開発が現在の収益にどれだけ貢献したかを示す「研究開発の効率性」を示したもの。
日本30%
北欧諸国35%
大陸欧州43%
地中海諸国46%
米国47%
豪州49%
英国など52%
となっている。この原因として2つ挙げられている。1つは収益性を高めるためのブランド育成、もう1つは市場ニーズをくみ取るマーケティングにおける出遅れがあるとのこと。
以上2つが気になった記事。
報告まで
後日改めて整えます。