10/2の深夜に放送されていた
スタンフォードレースを見て思ったこと感じたことを書きます。
非常にビジコンでも
同じような部分が追求されるのではないのかなと。
第一部
お題：Tシャツ100枚を使って、できるだけ多く稼げ
感想：
全体的に広告媒体としてTシャツに企業広告をプリントして配ったり着たりすることに終始した。
現在広告としての利用が一番閃きやすい気持ちもわかる。
ただアイデアとしては薄いよね。
スタンフォードのコンテストでも広告媒体としての利用もあったが、
なによりそのお題に縛られる必要はないんじゃないのかな？
1位はMr慶応が着ることで（つまり自分の価値を最大限活かすことで）価値を見出した。
アイデアではなく、自分の価値で補ったって感じ。
2位の早稲田も早稲田が主催している？パジャマガールを登用してTシャツを配らせた。
＋Tシャツにプリントしたアプリ広告で収入を得るというもの
たぶんスタンフォードのように、Tシャツを使わないということは
今回しないでほしいというテレビ側の意図があったと考えて、
アイデアが出てこないのであれば、
概念覆してほしいよね。
例えば
・Tシャツは着るもの という固定観念
・Tシャツは買うもの
・Tシャツはプリントするもの
・Tシャツは静的物体のプリントされているもの
これらを覆すのが早いんじゃないかな？
例えば、Tシャツに穴を開けるとかね。
それで付加価値を上げる方法は別途考える必要があるが。笑
ただプロダクトアウトしないで使えるものをお願いします。
第二部 DeNAの人が審査して優勝者に金一封
お題：A4の紙一枚に大きな価値を与えよ
1位は早稲田のコマ撮りアニメーションを作って、普通の紙じゃすぐクシャッとするところを
このアニメーションで作ったキャラクターはクシャッとできないでしょ？そこに価値があるという。
2位は紙に穴を開けて、思い出としてとっておけるよというもの。
3位は第一部でとった契約書70万の紙が価値があると。DeNAの人曰く、アイデアは面白くないよねと。
一番DeNAの人が好きそうな内容だと思ったんだけどなあ。笑
DeNA内部の人が質疑で聞いてた部分
DeNA取締役赤川さん
・そのプロダクトである理由は？（紙である理由は？）
・他で代替できるのにどうしてこれを選ぶのか？（同じ質問をもう一度ぶつけた）
・これが仮に本当にいいものだとして、今までに世の中に出てきていない理由は？
・その欠点をどう解消しますか？
それ以外にも
・50年後経った時点で思い起こせるか？（そもそもまだ使ってもらえるか）
・プロダクトにストーリーが加わると価値が増す
・10倍の価値をつけるためには、どうすればよいのか
どれもいい質問。
ビジコンに参加したい学生とかは
こうした質問は常に自問自答を繰り返して突き詰めてほしい。
がんばってください。笑